2014年01月07日

鉄研、冬の遠征。

明けましておめでとうございます。ヒロシです。

去る12月27日、久しぶりの遠征として大井川鉄道に行ってまいりました!

3年前にも行ってるので2回めです。

朝8時半に金谷に集合いたしまして、さっさと千頭に向かいます。

前回は運休で乗れなかった井川線に向かいます。

鉄研、冬の遠征。


千頭にて。小さいです。

手前から二両目に、何やら妙な車両が挟まっています…

鉄研、冬の遠征。


車内はこんな感じ。クロスシートですがやたら狭いです。

乗り心地はまさに貨車ですが、ストーブがあるので寒くはないです。

右は岩肌、左は谷底な景色が延々と続きます。

鉄研、冬の遠征。


1時間以上掛けて、終点の井川駅。

鉄研、冬の遠征。


工事用鉄道時代?の怪しげな遺構があったり。

鉄研、冬の遠征。


妙な車両ですが…夏季用のオープンデッキ車?

なんでこんな寒い時に走ってるんでしょう。

行きは普通の車両に乗ってきましたが帰りは乗っちゃいました。

鉄研、冬の遠征。


寒い!特にトンネル内…

それにしても、凄い絶壁を走ってます。

鉄研、冬の遠征。


景色はいいです。が、寒い!

鉄研、冬の遠征。


千頭に帰ってくると、あったかいのが待ってました。

もちろん乗ります!

鉄研、冬の遠征。


C10 8号機ですね。大井川で一番古い機関車です。

あれ?これもなんか二両目に変なのが…

何と、下り列車に団体客が乗っていたため、団体用の展望車が!

300円の追加料金で乗れるそうです…

鉄研、冬の遠征。


まあ、乗りますよね。私とひぃ氏とK-TA氏の3人は展望車へ乗り換え。

わぁ、豪華!!(パッと見だけは)

テーブルくらい統一してください…

鉄研、冬の遠征。


展望席からの眺め。寒い!

目の前にゴツい機関車、煙がモロにかかってきます。

これは楽しいですが、寒い…

鉄研、冬の遠征。


1時間ほどで新金谷。こんなんに乗ってました。

電車を改造したということですが、結構それっぽいですね。

鉄研、冬の遠征。


新金谷には最近になって転車台が設置されました。

えーと、音楽が流れるのが印象的でした。
展望車といい、微妙にずれたセンスが素晴らしい!

回転はずいぶんゆっくり。転車台というより、ディスプレイ台のような扱いでしょうか。


後輩組はここまでで解散ですが、私&ひぃ氏&K-TA氏は千頭に引き返し、民宿に泊まります。

フリーきっぷがなぜか2日分しかないので、2日乗らないと損だもんね。

鉄研、冬の遠征。



二日目、とりあえず千頭から新金谷に向かい、留置線を見に行きます。

これは、元名鉄の3800系を改造した展望車です。

原型を留めないというか、無残な姿ですが、これが最後の現存車なんだとか。

鉄研、冬の遠征。


さらにこんなものも。C11 312号機の廃車体です。

元は動態で走ってたらしいですが、今では部品取り状態。

見えてませんが、奥には C12 208号機の廃車体もあります。

鉄研、冬の遠征。


新金谷に戻り、元京阪の3000系を。

引退が決定したらしいです。

微かに期待しましたが2日とも動いてくれませんでした。

車体はそんなに汚くないですが、足回りなんかがもう限界なんでしょうか。

鉄研、冬の遠征。


その後食料を調達して再び千頭に戻り、少々散策します。

これは元岳南鉄道の1100系だそうで。

汽車会社のステンレス車の試作的存在らしく、

前面と側面の接合部など今では見られない処理ですね。

鉄研、冬の遠征。


元西武の311系らしいです。

テールライトが無いので妙な感じ。

タレ目の湘南顔、ワイパーの出っ張りも相まってニッコリ笑ってます。

車内には自販機が残されてました。

鉄研、冬の遠征。


元近鉄の420系だそうです。

コレも反対側がテールライト無しでした。

同じ近鉄車の16000系にでも流用したんでしょうか。

どちらも非冷房の吊り掛け車で、今後走ることは無いのでしょう。

鉄研、冬の遠征。


そうこうしてるうちにSL列車が。

今度はC11 190号機です。後部補機付き。

補機の運転士が「パンタが走行中勝手に上がっちゃって困った」とか話してましたが、大丈夫…?

鉄研、冬の遠征。


鉄研、冬の遠征。


運転室に入れてもらっちゃったりしてました。

鉄研、冬の遠征。


乗ったのはオハ35系客車。木製の内張りが素敵でした。

鉄研、冬の遠征。
これで新金谷に帰り、ようやく終了。長かった…

帰りは特別快速が笠寺に止まってくれてウルトラハッピー!


高学年勢は多分これが最後の遠征となりました。

そろそろ高専は受験が始まりますね。

後輩たちが頑張ってくれるので、来年度の新入生もぜひ鉄研へ。

それでは。




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Posted by 豊田高専 鉄航研  at 22:41 │Comments(0)全体

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