2021年11月29日

Let's go Budapest !!①(旅行に行きたい皆さんへ)

こんにちはこんばんはおはようございます
(注 今回はブダペストに行ったこと以外にも言いたいことが多すぎて ハンガリーの公共交通機関の説明の会みたいになっています
また 話もめちゃくちゃ長くなってしまいました...
その分 詳しく説明してるので 気軽にではないですが じっくり楽しんでいただければと思います
後半なんて バスの説明になっちゃってるし...
でもそれぐらい いろいろなことに感動したからしっかり読んでくれると嬉しいな)

ゲームをやってたら過熱による強制停止で一時休息せざるをを得なくなってしまった
どうもバン兄ちゃんです
ゲームって言ってもですね 日本にはあまり広まらなかった
Xbox 360ですよ...
こちらではXboxやプレイステーションはそれなりに知れ渡ったゲームなのですが
ニンテンドースイッチは ほぼというか私が知る限りありません
SONYもNintendoも日本の会社なのにどうしてこんなに差があるんでしょうね
日本の会社ではないMicrosoftが手掛けたXboxが日本で広まらなかったのはなんとなく納得できるんですけど...
と 最初から鉄道とは関係ない話で始まってしまいましたが
今回は ついに首都 ブダペストに行ってきたときのお話です
今回のシリーズは しっかりと観光情報や鉄道ではない写真も組み込んでいきますので
タイトルに 旅行に行きたい皆さンへという文言を追加してみました
(初回はほとんどが 電車とバスのインフォメーションですけど...)
また 今回は少なくとも一回に収まる気はしないので
ナンバリングも付けてあります。
何回にもわたると後になるにつれて投稿頻度がどんどん開いていくからなぁ とか言わない
さらに言えば 今回はハンガリーの交通事情についての紹介もしまくっています...
まぁ初回なのでちょこっと移動して終っちゃう感じですが許してね
では とある一日のお話が始まります...

この日はエンジェル(留学生活で困ったことがあったら ホストファミリーとは別の なんでも相談に乗ってもらえる 現地のボランティアサポーターさんです)の人二人とホストマザー,ブラザー そして自分の5人で一日を過ごすことになっていました。
午前中 10時ぐらいですかね
最寄り駅(正確に言えば 本線の最寄り)に二人をお迎えに行って
家で近況やいろんな話をしました
そしてランチタイム 全員でマザーの手料理を楽しんだら いよいよ出発です。
本線の最寄り駅 でも紹介したDorog駅にやってきました
Lets go Budapest !!①(旅行に行きたい皆さんへ)
ハンガリーの鉄道(ブダペスト内のトラム,地下鉄を除く)はきっぷの検察はすべて車内で行うので改札口が存在せず
左のほうに見えていますが道路から線路まで段差なくフラットにつながっています。
駅舎もしっかりあって 列車案内はこんな感じです
Lets go Budapest !!①(旅行に行きたい皆さんへ)
この駅には Esztergom(エステルゴムと読みます)行きと
Budapest-Nyugati(ブダペスト-ニュガティと読みNyugatiは西駅)行きしか来ません
(種別はいくつかあります)
それではいよいよ乗車していきます
乗る電車はこちら
Lets go Budapest !!①(旅行に行きたい皆さんへ)
Lets go Budapest !!①(旅行に行きたい皆さんへ)
種別Z Budapest-Nyugati行き 415系119編成 Dorog駅にて(背中が写ってるのはホストブラザーです)
(種別Zっていうのは 指定席券なしで乗れる最上位速達種別で
名鉄の快速特急...と言いたいところですが特急という名前で料金不要なのは名鉄のお話ですし
日本のJRでもハンガリーでも特急に追加料金がかかるのはいっしょなので
特別快速というのが正解でしょうかね。(快速はまた別で 種別Gといいます))
(72番というのは種別のようにふるまっていますが、この路線の番号です。
厳密にいえば列車が走る運行区間一つ一つにつけられた番号のことです。なので 方向が一緒で 走る路線も一緒だったとしても
途中駅が終点など運行区間が違えば番号も異なります
なので72番はEsztergomとBudapest-nyugatiを結ぶ列車のことになります)
ちなみに ハンガリーの鉄道の切符はこんな感じ
Lets go Budapest !!①(旅行に行きたい皆さんへ)
バーコード式なんです
なので 車内検察では専門の端末を持った方がまわってきてこのバーコードを読み取ってもらいます。
それだけです
長く乗っている場合は 複数回係の方が来ることもありますが そのたびに見せて読み取ってもらえばいいだけです
なお バーコードなのでスマートフォン上でオンラインで購入しておくこともできます
券面に価格が書かれていますがハンガリーって 公共交通機関がとにかく安いんですよ
普通に乗っても安いのですが 年齢などによる割引が充実しまくってるんですよ...
行きの割引は下で紹介してますが 帰りはまた更に違う割引がかかるのでまた別で説明しますね。
上のきっぷだとHUF 625(通貨単位は フォリントといいHUFはハンガリーフォリントとなります)となっています。
現在だと一か月平均で1円が2.8フォリント(以下Ft)ぐらいです
そして 料金は券面の通り625Ftです 何円になるか計算してみてください
223.2...円 となりますね...
これって 日本の初乗り運賃のちょこっと高いぐらいじゃないですか
ですけど この種別Zに乗っても 終点まで一時間弱かかります
初乗り運賃+αの値段で一時間も電車に乗れることなんで日本ではありませんよね...
(大まわり乗車などの特例を除く)
きっぷに書いてあることを翻訳して要約すると
上から

Menetjegy(チケット)
DorogからBudapest-Nyugatiまで
33%割引(家族割引)
2021 9/26 14:44~2021 9/26 18:43まで有効
値段625Ft
そして きっぷとなるバーコード
この区間を車で行くことに比べて6.03kgの二酸化炭素が抑えられます

と書かれています
一応乗る列車を指定してきっぷを購入しますが 万が一乗り遅れても次の列車に乗れるように
有効期間が四時間になっています
めちゃくちゃ安いですよね...

公共交通機関が安いといったので 当然バスも安いんですよ...
鉄道の話からずれてしまいますが 初回はハンガリーの公共交通について知るということでバスのお話を
(ここからはバスの話しかしないので 興味のない方はパスしてください(バスだけに)
でも 詳しく書いたので ちょこっとでも気になる方は 覗いてくださるとうれしいです)
日本ほど本数はないものの 行き先が様々あって 短距離だったら行き先が違っても 方向が一緒ならそのバスで行けることも多いので
かなりの本数になります
(自分もバス通学してますがバス停に早く着いたときに知らない行き先が来て基本的に大丈夫だとは思うんですけど
それでもこれで帰れるのか不安なので乗らないようにしています笑)
バスは 乗車キロに応じた均一運賃になっていて
10km~50kmまで5km刻みで(10km,15km,20km,25km...)
50km~100kmまで10km刻みで(50km,60km,70km,80km...)
100km~300kmまで20km刻みで(100km,120km,140km,160km...)
300km~450kmまで50km刻みで(300km,350km,400km,450km...)
とかなり細かく区分されています。
っていうか400km以上走るバスって何なんだ...
いつも学校へは9.3kmなので10km以内チケットなのですが
それでも15分ぐらいは乗車してますからね笑
バスは 割引がとんでもないことになっています
普通に乗ると
10kmチケットで238Ft(約85円) もう安いですね...
50kmチケットだと884Ft(約315円)
450kmチケットで5643FT(約2015円)
となっています
一律料金の名古屋の市バスと比べると長距離は若干市バスのほうが安いですが
距離制の名鉄バスなんかと比べると 破格の安さですよね...笑
問題はここからです
我々 学生は どこに行くにも...
90%割引で乗れてしまうんです!!
なので学校までチケット買おうと思ったら 24Ft...(苦笑)
日本円にして 8.5円になります。
わっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ...
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
というまぁ 衝撃の価格になるんですよ
私は定期券なのでひと月960Ft。
30日で割ったら32Ftとなって割高に感じるかもしれませんが
違いますよ?
往復しますし 定期券なんで区間内乗り放題です
と考えると32Ftを往復と考えさらに半分にして16Ft。
もう何も言うまでもありませんね。
日本円で一乗車5.7円です
ドン・キホーテもびっくりの驚安ですが 学校行く以外の用途でも乗っているので
実際はもっと安くなりますよね。
まさに驚安の殿堂...(知らんけど笑)
この価格だと設備も心配ですが
車両の新旧ありますが半分ぐらいがまだきれいな数年前式の新車
一番新しい車両だと
日本の観光バスと一緒でオールクロスシートの車内に
窓側座席上部にエアコン そこに降車ボタンも組み込まれていて
前の座席面に USB充電ポートまでついているという豪華さです
しかしオールクロスシートなので全く詰込みが聞かず立ちになるとほんとにきついです
カバンが当たらないように等気を遣うし
窓側に座ってて通路側に座られると降りるのも一苦労するし といった感じです
かなり快適な車内ですが もうちょっと詰め込めるようにロングシートも欲しいところですよね
もちろんすべてオールクロスシートなわけではないですし いろいろな車両が来ます
一番古い車両に至っては
降車ボタンがドア上一か所しかなかったり ギロチンドアだったりと
あまり当たりたくはないんですよね
あとは 学校に行くための路線に 連接バスも走っており
東海地方では 岐阜バスの清流ライナーしかなく、
私は清流ライナーにも乗ったことがないので すごくびっくりしました
その連接バスがたまたま停車していたので撮影
Lets go Budapest !!①(旅行に行きたい皆さんへ)
黄色のバスは 連接でないバスも含めて新しいバスなので来たらうれしく感じますね
あ 運転は期待できません 路面が悪いうえ
バス停到着時には すげぇ急ブレーキされます笑

とりあえず 言いたいことは言い切りました
なので一回目は終了!!
冒頭に書いたとはいえ 内容長すぎますし
そんでもって 本題は全く進んでいなくて それた話題の話ばっかり
まだ ブダペストに到着してません!!
ごめんなさい!
次の投稿からは必ずや ブダペストの観光をいたしますので...
次回 できるだけすぐに書きますのでお待ちください
ではまた次回でお会いしましょう
バイバイ(@^^)/~~~


バン兄ちゃんの雑談および本文の注釈
雑談として 本線の最寄りと書いた意味をちょろっとだけ
この雑談を書く気力はあるんだね笑

本線の最寄りって表現したところに追加で説明
家の近くまで 線路は走ってきてるんですけど
一日一往復しかない小さなローカル線なんですね
もちろん非電化で 日本で例えるなら
北名古屋市に住んでいて 最寄りは城北線小田井駅だけどよく使うのは名鉄犬山線,地下鉄鶴舞線上小田井駅だし
みたいな感じです 正確な最寄り駅は小田井駅だけどももっと利便性が良くてよく使う駅があるからそっちは本線の最寄りだ
という表現をした感じです
もっとも こちらでは 最寄り駅から本線最寄り駅(Dorog)駅までは数駅ですけど
小田井駅から上小田井駅へは鉄道を使ってなんか行く人はいないぐらい
といった大きな違いがありますけど
尾西線五ノ三駅付近に住む方が 佐屋駅を本線最寄りと表現する
というたとえほうがわかりやすいかな?

ではまた次回で会いましょう バイバイ



同じカテゴリー(バン兄ちゃん)の記事

Posted by 豊田高専 鉄航研  at 03:51 │Comments(0)バン兄ちゃん

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。