ちなみに ハンガリーの鉄道の切符はこんな感じ
バーコード式なんです
なので 車内検察では専門の端末を持った方がまわってきてこのバーコードを読み取ってもらいます。
それだけです
長く乗っている場合は 複数回係の方が来ることもありますが そのたびに見せて読み取ってもらえばいいだけです
なお バーコードなのでスマートフォン上でオンラインで購入しておくこともできます
券面に価格が書かれていますがハンガリーって 公共交通機関がとにかく安いんですよ
普通に乗っても安いのですが 年齢などによる割引が充実しまくってるんですよ...
行きの割引は下で紹介してますが 帰りはまた更に違う割引がかかるのでまた別で説明しますね。
上のきっぷだとHUF 625(通貨単位は フォリントといいHUFはハンガリーフォリントとなります)となっています。
現在だと一か月平均で1円が2.8フォリント(以下Ft)ぐらいです
そして 料金は券面の通り625Ftです 何円になるか計算してみてください
223.2...円 となりますね...
これって 日本の初乗り運賃のちょこっと高いぐらいじゃないですか
ですけど この種別Zに乗っても 終点まで一時間弱かかります
初乗り運賃+αの値段で一時間も電車に乗れることなんで日本ではありませんよね...
(大まわり乗車などの特例を除く)
きっぷに書いてあることを翻訳して要約すると
上から
Menetjegy(チケット)
DorogからBudapest-Nyugatiまで
33%割引(家族割引)
2021 9/26 14:44~2021 9/26 18:43まで有効
値段625Ft
そして きっぷとなるバーコード
この区間を車で行くことに比べて6.03kgの二酸化炭素が抑えられます
と書かれています
一応乗る列車を指定してきっぷを購入しますが 万が一乗り遅れても次の列車に乗れるように
有効期間が四時間になっています
めちゃくちゃ安いですよね...
公共交通機関が安いといったので 当然バスも安いんですよ...
鉄道の話からずれてしまいますが 初回はハンガリーの公共交通について知るということでバスのお話を
(ここからはバスの話しかしないので 興味のない方はパスしてください(バスだけに)
でも 詳しく書いたので ちょこっとでも気になる方は 覗いてくださるとうれしいです)
日本ほど本数はないものの 行き先が様々あって 短距離だったら行き先が違っても 方向が一緒ならそのバスで行けることも多いので
かなりの本数になります
(自分もバス通学してますがバス停に早く着いたときに知らない行き先が来て基本的に大丈夫だとは思うんですけど
それでもこれで帰れるのか不安なので乗らないようにしています笑)
バスは 乗車キロに応じた均一運賃になっていて
10km~50kmまで5km刻みで(10km,15km,20km,25km...)
50km~100kmまで10km刻みで(50km,60km,70km,80km...)
100km~300kmまで20km刻みで(100km,120km,140km,160km...)
300km~450kmまで50km刻みで(300km,350km,400km,450km...)
とかなり細かく区分されています。
っていうか400km以上走るバスって何なんだ...
いつも学校へは9.3kmなので10km以内チケットなのですが
それでも15分ぐらいは乗車してますからね笑
バスは 割引がとんでもないことになっています
普通に乗ると
10kmチケットで238Ft(約85円) もう安いですね...
50kmチケットだと884Ft(約315円)
450kmチケットで5643FT(約2015円)
となっています
一律料金の名古屋の市バスと比べると長距離は若干市バスのほうが安いですが
距離制の名鉄バスなんかと比べると 破格の安さですよね...笑
問題はここからです
我々 学生は どこに行くにも...
90%割引で乗れてしまうんです!!
なので学校までチケット買おうと思ったら 24Ft...(苦笑)
日本円にして 8.5円になります。
わっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ...
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
というまぁ 衝撃の価格になるんですよ
私は定期券なのでひと月960Ft。
30日で割ったら32Ftとなって割高に感じるかもしれませんが
違いますよ?
往復しますし 定期券なんで区間内乗り放題です
と考えると32Ftを往復と考えさらに半分にして16Ft。
もう何も言うまでもありませんね。
日本円で一乗車5.7円です
ドン・キホーテもびっくりの驚安ですが 学校行く以外の用途でも乗っているので
実際はもっと安くなりますよね。
まさに驚安の殿堂...(知らんけど笑)
この価格だと設備も心配ですが
車両の新旧ありますが半分ぐらいがまだきれいな数年前式の新車
一番新しい車両だと
日本の観光バスと一緒でオールクロスシートの車内に
窓側座席上部にエアコン そこに降車ボタンも組み込まれていて
前の座席面に USB充電ポートまでついているという豪華さです
しかしオールクロスシートなので全く詰込みが聞かず立ちになるとほんとにきついです
カバンが当たらないように等気を遣うし
窓側に座ってて通路側に座られると降りるのも一苦労するし といった感じです
かなり快適な車内ですが もうちょっと詰め込めるようにロングシートも欲しいところですよね
もちろんすべてオールクロスシートなわけではないですし いろいろな車両が来ます
一番古い車両に至っては
降車ボタンがドア上一か所しかなかったり ギロチンドアだったりと
あまり当たりたくはないんですよね
あとは 学校に行くための路線に 連接バスも走っており
東海地方では 岐阜バスの清流ライナーしかなく、
私は清流ライナーにも乗ったことがないので すごくびっくりしました
その連接バスがたまたま停車していたので撮影
黄色のバスは 連接でないバスも含めて新しいバスなので来たらうれしく感じますね
あ 運転は期待できません 路面が悪いうえ
バス停到着時には すげぇ急ブレーキされます笑
とりあえず 言いたいことは言い切りました
なので一回目は終了!!
冒頭に書いたとはいえ 内容長すぎますし
そんでもって 本題は全く進んでいなくて それた話題の話ばっかり
まだ ブダペストに到着してません!!
ごめんなさい!
次の投稿からは必ずや ブダペストの観光をいたしますので...
次回 できるだけすぐに書きますのでお待ちください
ではまた次回でお会いしましょう
バイバイ(@^^)/~~~
バン兄ちゃんの雑談および本文の注釈
雑談として 本線の最寄りと書いた意味をちょろっとだけ
この雑談を書く気力はあるんだね笑
本線の最寄りって表現したところに追加で説明
家の近くまで 線路は走ってきてるんですけど
一日一往復しかない小さなローカル線なんですね
もちろん非電化で 日本で例えるなら
北名古屋市に住んでいて 最寄りは城北線小田井駅だけどよく使うのは名鉄犬山線,地下鉄鶴舞線上小田井駅だし
みたいな感じです 正確な最寄り駅は小田井駅だけどももっと利便性が良くてよく使う駅があるからそっちは本線の最寄りだ
という表現をした感じです
もっとも こちらでは 最寄り駅から本線最寄り駅(Dorog)駅までは数駅ですけど
小田井駅から上小田井駅へは鉄道を使ってなんか行く人はいないぐらい
といった大きな違いがありますけど
尾西線五ノ三駅付近に住む方が 佐屋駅を本線最寄りと表現する
というたとえほうがわかりやすいかな?
ではまた次回で会いましょう バイバイ