NゲージのEH500を加工してみた

豊田高専 鉄航研

2019年08月28日 01:52

【注意】
模型の加工は自己責任でお願いいたします。この記事を参考に加工して損害を負った場合でも、当ブログは一切の責任を負いません。
また、この記事について直接メーカーに問い合わせることもおやめください。


こんばんは。せいかいくんさんです。
寝付けなくて暇なので記事を書いています

NゲージのEH500形3次形に加工を施したのでその様子をお届けします。

●分解
とりあえずバラバラにします。

動力系統の分解の順序には注意が必要で、説明書にも記載がありますが分解の順序は
中間台車→シャフト→動力ユニット
となります。H級ゆえの大変メンドクサイ複雑な構造ですね。ちなみに車体まわりの構造はTOMIX製F級機関車などとさほど変わりません。
分解したら、塗装するパーツは中性洗剤でやさしく洗浄し、半日くらい放置して乾燥させます。

●色差し
出荷状態ではヒューズボックスと碍子がプラスチック成形色のままなので、塗装して質感を変えます。

表面積の小さなパーツなので、エナメル塗料の筆塗りにしました。使用した塗料はタミヤの クロームシルバー で、屋上機器の色とほぼ一致します。

●クリヤー塗装
クリヤーを吹く目的は大きく2つ、表面の保護と艶具合の調整です。EH500の場合、特にナンバープレートのメッキが剥がれやすいので効果が大きいと言えそうです。

このように治具に固定して塗装します。使用した塗料は、車体がクレオスの Mrスーパークリヤー半光沢 、床下機器とスカートがクレオスの スーパークリヤー艶消し です。

余談ですが、塗料の乾燥を待つ間に車輪の清掃も行いました。H級機関車は頻繁に分解できないので、こういった機会を上手く利用して清掃すると良さそうです。

●再組み立て
基本的に分解の逆順です。が、シャフトの取り付けがコツを要します。私の場合、

先に2位側にシャフトを差し込み、次に1位側に差し込むと上手くいった気がします。また、説明書にあるように組み立て後の試運転は念入りにしましょう…これもH級機関車ならではでしょうか(汗)

●エピローグ
ということで、

EH500は無事に全検(Nゲージ的な意味で)を終えました。
ところでこのEH500は私の元に来てから勤続6年、そろそろM9モーターの寿命が来そうな気が……そしたらモーター換装ですね出来るとは言ってない

最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(_ _)m

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