2019年05月04日
飯田線乗り鉄旅
皆さんこんにちは。堀尾鉃道です。
令和最初の記事はせと君に先越されてしまいましたが、私は令和最初の乗り鉄旅についての記事を書こうと思います!
と言うことで令和元年5月2日、飯田線で飯田まで行ってきました。
乗車列車は213系H14編成。2ドア転換クロスシートの快適な電車…のはずでしたが、秘境駅目当ての行楽客が多く、座れませんでした。ここは諦めて前面展望に徹します。
飯田線は交換待ちや乗務員交代の為の長時間停車が多く、所々ホームに出て撮影することが出来ます。
(上の写真は本長篠駅です。なかなか風情のある駅でした。)
豊橋から3時間弱。浜松市天竜区の水窪(みさくぼ)という駅まで来ました。
いよいよこの後は秘境駅が連続する区間です。
全部語っていたらキリが無いので、小和田(こわだ)駅についての話を。
ここは三県境の秘境駅と言われており、駅自体は静岡県にあるのですが、すぐそばの天竜川上に愛知・静岡・長野の県境が存在します。
また、皇后雅子さまの旧姓と同じと言うこともあり、ご結婚時には大いに盛り上がったそうです。丁度改元の今、熱い駅です。
そんな小和田駅では多くの乗客が乗り降りしていきました。
小和田・中井侍・伊那小沢・為栗・田本・金野・千代と続く秘境駅地帯を通り抜け、天竜峡駅へ。周辺は観光地となっており、特急も停車する主要駅です。
乗車列車は引き続き茅野行きとなりますが、入れ替えの為一度下ろされました。
入れ替えの間に特急伊那路1号に追い越されるので、駅南の踏切から並びを撮影。
木に囲まれていて雰囲気の良い駅でした。
豊橋発車から5時間弱。飯田駅に到着しました。飯田に着く頃には丁度お昼時だったので、下車して飯田ラーメンを頂きました。
飯田のラーメンは柔らかく、他には無い変わった食感でした。
その後は隣の桜町駅まで歩き、飯田の街と山々をバックに1枚撮りました。
飯田線は全体的に駅間が短めなので気軽に隣の駅まで歩けます。
帰りも秘境駅を堪能するべく、暗くならないうちに飯田を出ましたが、夕方は川側が逆光となってしまい、午前中の方が楽しめたような気がします。
そして、ここで飯田線名物「第6水窪川橋梁」の話をしましょう。
通称「渡らずの橋」と言われており、なんと対岸に渡らず、山を迂回するだけの橋なのです。
これは、元々トンネルで山を貫通する計画であったものの、軟弱な地盤故に崩壊して急遽迂回することになった為です。
乗務員交代と交換待ちを繰り返しながら列車は愛知県の三河槙原駅へ。辺りはすっかり暗くなりました。
ここでは特急伊那路3号の通過待ち(交換待ち)の為13分停車しました。
豊橋方にある崖が美しい駅なので、明るいうちに再び訪問したいです。
こんな感じで充実した旅となりました。
皆さんも是非一度飯田線の秘境駅を訪ねてみてください!
次回の更新もお楽しみに^^
令和最初の記事はせと君に先越されてしまいましたが、私は令和最初の乗り鉄旅についての記事を書こうと思います!
と言うことで令和元年5月2日、飯田線で飯田まで行ってきました。
乗車列車は213系H14編成。2ドア転換クロスシートの快適な電車…のはずでしたが、秘境駅目当ての行楽客が多く、座れませんでした。ここは諦めて前面展望に徹します。
飯田線は交換待ちや乗務員交代の為の長時間停車が多く、所々ホームに出て撮影することが出来ます。
(上の写真は本長篠駅です。なかなか風情のある駅でした。)
豊橋から3時間弱。浜松市天竜区の水窪(みさくぼ)という駅まで来ました。
いよいよこの後は秘境駅が連続する区間です。
全部語っていたらキリが無いので、小和田(こわだ)駅についての話を。
ここは三県境の秘境駅と言われており、駅自体は静岡県にあるのですが、すぐそばの天竜川上に愛知・静岡・長野の県境が存在します。
また、皇后雅子さまの旧姓と同じと言うこともあり、ご結婚時には大いに盛り上がったそうです。丁度改元の今、熱い駅です。
そんな小和田駅では多くの乗客が乗り降りしていきました。
小和田・中井侍・伊那小沢・為栗・田本・金野・千代と続く秘境駅地帯を通り抜け、天竜峡駅へ。周辺は観光地となっており、特急も停車する主要駅です。
乗車列車は引き続き茅野行きとなりますが、入れ替えの為一度下ろされました。
入れ替えの間に特急伊那路1号に追い越されるので、駅南の踏切から並びを撮影。
木に囲まれていて雰囲気の良い駅でした。
豊橋発車から5時間弱。飯田駅に到着しました。飯田に着く頃には丁度お昼時だったので、下車して飯田ラーメンを頂きました。
飯田のラーメンは柔らかく、他には無い変わった食感でした。
その後は隣の桜町駅まで歩き、飯田の街と山々をバックに1枚撮りました。
飯田線は全体的に駅間が短めなので気軽に隣の駅まで歩けます。
帰りも秘境駅を堪能するべく、暗くならないうちに飯田を出ましたが、夕方は川側が逆光となってしまい、午前中の方が楽しめたような気がします。
そして、ここで飯田線名物「第6水窪川橋梁」の話をしましょう。
通称「渡らずの橋」と言われており、なんと対岸に渡らず、山を迂回するだけの橋なのです。
これは、元々トンネルで山を貫通する計画であったものの、軟弱な地盤故に崩壊して急遽迂回することになった為です。
乗務員交代と交換待ちを繰り返しながら列車は愛知県の三河槙原駅へ。辺りはすっかり暗くなりました。
ここでは特急伊那路3号の通過待ち(交換待ち)の為13分停車しました。
豊橋方にある崖が美しい駅なので、明るいうちに再び訪問したいです。
こんな感じで充実した旅となりました。
皆さんも是非一度飯田線の秘境駅を訪ねてみてください!
次回の更新もお楽しみに^^